• 串の丸飲み
    串を飲み込んだ団子の串を飲み込んだそうです。皆さんご存じの、あの竹串です。あんな長い串飲み込めるの?って思いますよね。でも、これが案外多いのです。団子の串の時もあれば、焼き鳥の串の時もあります。団子がなくなっても、焼き鳥がなくなっても、串に味が染みついているので、食べ物と勘違いするのでしょう。串を飲み込んだワンちゃん実際に団子の串をそのまま飲み込んだワンちゃんがいました。お腹を開ける前に、CT検査を... 続きを読む
  • 外耳炎はそのままにしておくと、良くないかも その2
    外耳炎にも、軽度から重度まで外耳炎にも、症状が軽いものから、重いものまで様々です。普段の診察では、耳鏡(じきょう)と呼ばれる器具を使って、耳の中を覗いたり、場合によってはレントゲン検査をすることもあります。耳鏡で覗いても、耳道が腫れていたりすると奥の方まで見えない場合も少なくありません。そのような場合に、CT検査の有用性を考えます。外耳炎に対して、CT検査外耳炎に対して、CT検査が必ず必要であるわけでは... 続きを読む
  • 外耳炎はそのままにしておくと、良くないかも その1
    外耳炎(がいじえん)って、犬ではよく見かけます。アレルギーとか、原因はいろいろですが、耳道(耳の中)に炎症を起こして、耳垢が過剰に溜まったり、耳道が赤く腫れたり、耳を痛がったり、軽い症状から重い症状までいろいろです。大抵は、洗浄したり、点耳薬(耳に入れる薬)を使ったり、場合によっては内服が必要になったり、これも症状によって、いろいろです。単なる外耳炎でも、慢性化すると大変なことになる場合があります... 続きを読む
  • 犬の肝臓の腫瘍 その3
    肝臓に巨大な腫瘍ができることもあります。これは、ワンちゃんの仰向けのCT画像です。オレンジが肝臓で、赤で囲ったところが腫瘍になります。これは、肝細胞癌と病理結果が返ってきました。これは、以前に載せた犬の肝臓の肝細胞癌のCT画像です。同じ肝細胞癌でも見え方が違います。最初の画像では、腫瘍の中が黒くなっていて、端の方がもやもやしています。最後の画像は、腫瘍全体がもやもやしています。CT画像だけで腫瘍の種類ま... 続きを読む
  • 犬の脾臓の腫瘍 その1
    以前には、犬の肝臓にできる腫瘍の話をしましたが、今回は、脾臓です。脾臓にもいろんな腫瘍ができますが、CT検査で違いが出ることがあります。これは、脾臓に腫瘤があるワンちゃんの仰向けのCT画像です。緑が肝臓で、オレンジが脾臓です。そして、赤で囲ったところが腫瘤です。これは、血管肉腫でした。血管肉腫と言えば、先日の「肝臓」のところでも出てきました。これです。これは、肝臓にできた血管肉腫でした。血管肉腫は、肝... 続きを読む

プロフィール

ダクとりくん

Author:ダクとりくん
ダクタリ動物病院京都医療センターのスタッフによるブログです。
公式キャラクターのダクとりくんが病院の様子や飼い主さまに役立つ情報を発信します。
口癖は、語尾に「~たり」と言ってしまうこと。
誕生日は、2016年11月5日と判明した。
申年ということになる。
HumanとAnimalとNatureをBondすることを使命とする。

ブログが病院HPに移行した後も、独自のブログをあげていくことを決意。
より気軽な内容で、つぶやいていくことに・・・。

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