• 最近、子猫の保護が増えている その3
    ネコの皮膚のカビ、正式には皮膚糸状菌症といいます。には要注意です。治りにくい時があるのと、飼い主さんに感染する時があります。そんな、私も以前に1度だけおそらく診察時に感染したであろう症状が出たことがあります。手袋をして診察に臨んだのですが、腕の内側がポツリと赤くなりました。数週間、薬を塗って治りましたが。注意してください。毛が抜けているところがあったり、毛が薄くなって、少し赤くなっているところがあ... 続きを読む
  • 最近、子猫の保護が増えている その2
    ネコの感染症と言っても、いろいろあります。ある意味、最も注意しないといけないのが、人にうつる可能性がある感染症です。その一つが、真菌症(カビの感染)です。こんなのやこんなのです。たまたま両方とも耳ですが、それぞれ、オレンジと緑の丸で囲ったところです。毛が薄く、白いふけが毛にくっついています。これは、両方とも真菌症(皮膚へのカビの感染)です。ネコの皮膚の病気では注意するべき病気です。基本的に痒がって... 続きを読む
  • 最近、子猫の保護が増えている その1
    外で、子猫(大人猫のときもある)を保護される方が、最近増えているような肌感覚があります。まず、動物病院で健康診断、でしょう。お家に迎える際に、まず感染症の確認が重要です。うんちの中に、こんなのがいたら大変です。これは寄生虫の卵です。顕微鏡で見つけます。これ、人にうつる可能性があるのです。「キャー」です。ネコのうんちなんて食べないから大丈夫!なんてことはありません。ネコは自分のお尻も舐めるし、その舌... 続きを読む
  • ところで子猫のワクチンはというと
    子猫の場合にも、生まれた年には3度のワクチン接種が推奨されます。私たちの動物病院では、Virbacというメーカーの3種混合ワクチンを採用しています。特に、これは生ワクチンなのです。いろんなワクチンメーカーがありますが、ネコのワクチンはだいたい3種がほとんどです。そして、不活化ワクチンがほとんどです。生ワクチンと不活化ワクチンの違いについては、どこかで機会があれば。ネコに関しては、生まれ年には、年間3度の... 続きを読む

プロフィール

ダクとりくん

Author:ダクとりくん
ダクタリ動物病院京都医療センターのスタッフによるブログです。
公式キャラクターのダクとりくんが病院の様子や飼い主さまに役立つ情報を発信します。
口癖は、語尾に「~たり」と言ってしまうこと。
誕生日は、2016年11月5日と判明した。
申年ということになる。
HumanとAnimalとNatureをBondすることを使命とする。

ブログが病院HPに移行した後も、独自のブログをあげていくことを決意。
より気軽な内容で、つぶやいていくことに・・・。

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